ゼロからつくる家系図(第15号)〜アンケート結果&officeでの作図(1)〜 /自分でつくる家系図
 
相続・遺言はこちら
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

    ゼ ロ か ら つ く る 家 系 図  (第15号)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


 こんにちは、家系図制作舎サービスを運営している行政書士事務所
 リーガルアシスト横浜の行政書士の清水です。

目次
 1.家系図の作成 〜 アンケート結果&officeでの作図(1) 〜
 2.ミニ知識 〜 キーワード検索の傾向を知るには 〜
 3.編集後記

  はじめに、このメルマガでお話する事について、
  ざっと概要を書いておきます。[第x号]というのは
  すでに話したところです。[■]は今回の話です。

  ------------------------------------------------------------------
  家系情報の取得((住民票[第1号]=>)戸籍の取得)
    戸籍の取得
      戸籍/除籍/改製原戸籍[第2号]
      どこからどうやって取得するか[第3号]
      謄本/抄本[第3号]
      定額小為替[第2号]
      戸籍謄抄本等請求書(地域により名前は異なります)[第3号]
      本人確認資料[第4号]
        住民基本台帳カード[第6号]
      本人とのつながりを示す資料[第4号]
    戸籍の読み取り
      書式の種類[第2号]
      戸籍に関係した法律[第5号]
      記載原因[第6号]
      個人情報欄[第6号]
      本籍欄、戸籍筆頭者欄、前戸主欄、事項欄[第7号,第8号]
      戸籍をたどりかた[第9号]
      数字、変体仮名、地名[第9号]
  作図
    家系図のスタイル[第10号]
    ソフトウェア選定のポイント[第11号]
    家系図用パソコンソフト[第12号]
    家系図用ネットサービス[第13号]
    officeと他の汎用ソフト[第14号]
    officeでの作図[■]  テンプレートの使用
    fontの設定など
  その他
    長期保存[第4号]
    プリンタ[第5号]
    紙[第7号,第8号]
    巻物・和本など[第10号]
    インターネット検索[第9号,第10号]
    図書館の利用[第11号]
    個人別電話帳[第12号]
    地名事典[第13号]
    その他

======================================================================

1.家系図の作成 〜 アンケート結果&officeでの作図(1) 〜

1.1.アンケート結果
  
  まずはアンケート結果です。
  
  (1)ワードを日常的に使用していますか?
      はい  -> 6人、いいえ-> 8人

  (2)エクセルを日常的に使用していますか?
      はい  -> 6人、いいえ-> 10人

  (3)ワードまたはエクセルで作図をした事がありますか?
      はい  -> 5人、いいえ-> 4人

  (4) (3)で「はい」に答えた方に聞きます。何回程度ありますか。
      数回  -> 4人、日常的-> 2人

  (5)グループの操作方法を知っていますか。
      はい  -> 3人、いいえ-> 9人

  (6)グリッドの操作方法を知っていますか。
      はい  -> 3人、いいえ-> 8人

  (7)オートシェイプの操作方法を知っていますか。
      はい  -> 4人、いいえ-> 7人
  
  作図経験のある方はいるけれど、慣れている方は少なそうですね。経験
  豊富な方には少々退屈かもしれませんが、作図の初歩から始めることに
  します。


  ひとりの方から『ふだんOpenOffice.orgを使用している、「ワードや
  エクセルの使用」で使用していないにチェックした。』という連絡を
  いただきました。
  
  OpenOffice.orgは、Microsoft Officeの互換ソフトだと、前回説明しま
  した。100%ではないですが、ほとんどの操作は同じですので、これから
  の説明は殆ど使えます。差は少ないのですが、自分にとっては気になる
  差があります。この点については、1.3.で説明しておきます。
  

1.2.officeでの作図(1)

  最初にお願いです。当方、家系図を書くのに必要なOfficeの機能は
  いろいろ試行錯誤して得ました。けれど、Officeのプロか?というと
  そういう訳ではありません。勘違いしていたり、知らないで出来ない
  ということもあるかもしれません。そういう点があったら、是非
  教えてください。よろしく、お願いします。
  
  では、開始します。
  
  
(1)まずはOfficeのバージョンについて
  
  当方が持っているのはOffice2000です。ちょい古いバージョンです。
  これより古いものとして使われてそうなのは、Office95, Office97が
  あります。新しいものとしては、OfficeXP, Office2003, Office2007
  があります。Mac版ではOffice2008というのもあるようです。
  
  基本的に新しいバージョンの機能が増えていく傾向なので、95や97では
  ここで説明した機能で使えないものがあるかもしれません。
  
  また、2007ではかなりメニュー構成などが変わっています。機能的には
  あっても、同じ操作方法ではないかもしれません。
  
  
  office2007では、やはり大違いのようです。参考になるページがありま
  した。以下を参考にして類推してみてください。
  類推と一言いうのは簡単ですが、結構大変そうです。頑張ってください。

 [Office2007(Word2007 Excel2007)を楽々使おう!]
   http://blog.goo.ne.jp/office2007/e/8cae5115d93716d792db1a76c5089738
 [押さえておきたいOffice2007の基本]
   http://pc.nikkeibp.co.jp/bns/bncolumn.jsp?TOPID=262342&OFFSET=20
  
  
(2)wordとexcelでの図形機能の違い
 
  ここで紹介する図形の機能で家系図を書く方法は、wordの本来に機能
  である原稿用紙に書き込んでゆく機能とか、excelのセルを用いる機能
  を無視した方法です。
  
  そしてこの機能は差はいろいろあるものの、wordとexcelで基本的には
  同じです。
 
 
(3)図形描画ツールバー
 
  図なしでは説明していくのが難しいので、まずは以下のページを
  開いてください。
  
   http://legal-assist-yokohama.com/kakeizu/images/office_howto_1.jpg
  
  図2に示したのが「図形描画ツールバー」です。これは上下左右どこに
  でも置くことができます。
  
  表示されてないようでしたら、図1のように
    メニューの表示=>ツールバー=>図形描画
  とクリックしてゆくと表示されます。
  
  表示されたら「図形の調整」という文字のすぐ左か上の細長い出っぱった
  ような線をマウスの左ボタンで押さえたまま、マウスを移動すると、
  引っ張って上下左右の辺に移すことができますので、好みに合わせて
  移動してください。


(4)直線を描く、変更する

 [描く]
  「オートシェイプ」の文字の並びにある斜め線のアイコンをクリックして
  アイコンが凹んだようにしてください。
  
  次にページ中にマウスを移動して、直線を開始したい所で左ボタンを
  押し、押したまま直線の終了地点まで移動して、左ボタンを離します。
  
 [削除]
  どうでしょう?直線が引けたはずです。そして、直線の両端には、小さい
  四角がついています。小さい四角がついているならば、その直線が選択
  された状態なので、削除キー(Delete)を押すと消えます。
  
  描いた後に、その直線以外のところをクリックすると、小さい四角は消え
  て、選択された状態でなくなります。

 [選択] 図3参照
  これを再び選択するには、図形描画ツールバーの「図形の調整」の並びに
  ある「矢印アイコン」をクリックした後に、直線をクリックすると選択
  できます。

 [線全体の移動]
  選択された直線の両端以外のところをマウスで左ボタンで押さえると、
  四方向の矢印マークが表示されるので、押したまま移動すると、その直線
  を移動することが出来ます。左ボタンを離すと、そこに置かれます。
  
 [線の端点の移動]
  どちらかの端点を左ボタンで押さえたまま移動すると、残りの点の位置を
  固定したまま、押さえられた端点のもみが移動します。
  
 [線全体の移動、矢印キー]
  直線を選択した状態で、キーボードの矢印キーを押すと、その方向に移動
  します。
  
 [垂直線、水平線]
  これまでの操作でもできるのですが、より簡単に垂直線、水平線を描く
  ことができます。直線の開始点で左ボタンを押した状態で、シフトキー
  を押し、両方のキーとも押したままマウスを移動してみてください。
  垂直線、水平線などの限定された角度の線しか描けません。すべて15度
  の倍数の角度のみとなっています。
  

  今回は、ここまでです。次回は、直線の書式変更からです。


1.3.officeとOpenOffice.orgの気になる差  図4参照

  気になるのは「均等割り付け」という機能で、OpenOffice.orgでは、
  これができません。

  横型の家系図では、あまり気にしなくてもよいのですが、縦型で
  人数が多くなると、どれだけうまく段を重ねられるかが重要になります。
  
  どこが引っかかるかというと生没年月日です。
  
  ここでは横書きで書きますが、最短は「平成一年一月一日生」で9文字、
  最長は「平成二十一年十二月三十一日生」と14文字にもなります。
  氏名で9文字というのは、普通ないですね。14文字なんて、それこそ
  ない。それに対して、生没年月日の14文字は別に珍しいことではあり
  ません。
  
  氏名に対して、ぐっと小さい文字にしてしまえば、この長さが問題になる
  ことはないのですが、あまり小さいと読みにくいですよね。
  
  そこで使うと便利なのが、この「均等割り付け」です。文字列の中に
  文字数が多くなっても、圧縮してつめてくれます。また、文字数が
  少ない場合には、文字間隔を伸ばして配置してくれます。このため
  全体にバランスのとれた図を作りやすくなります。
  
  文字間隔を個々の文字列毎に指定する方法があり、それはOpenOffice.org
  でも使えますが、この方法をとるとかなり手間がかかります。
  

----------------------------------------------------------------------
2.ミニ知識 〜 キーワード検索の傾向を知るには 〜

  GoogleにInsightsというキーワード検索のトレンドを調べるツールが
  あります。以前から、Google Trend というのがありましたが、これが
  進歩したバージョンといえます。

  これで「家系図」を調べると、次のようになりました。
  
		http://www.google.com/insights/search/#q=家系図&cmpt=q

  これで見ると、2004年頃には今よりもブームだったのかもしれません。
  2006年がそこで、また少しずつ増えてきているようです。

  毎年、秋から冬にかけてピークがあります。寒くなると家の中にいる
  時間が増えて、家系のことを考える人が増えるんでしょうか?それに
  してはピークが鋭どすぎそうです。昔のピークについても、当時の
  ニュースが表示されていれば、まだ判るのですが何でしょう?

  いい解釈があったらメールでもください。待ってます。
  
  それはそうと、このツール、なかなか面白いと思いませんか、
  マーケティング関係の人など仕事上で役にたつかもしれません。
  
  もっとも、国際的に使うには、国によっては、キーワード検索の変化を
  みているのか、インターネットの普及率の変化をみているのか判らない
  こともりそうです。


----------------------------------------------------------------------
3.編集後記

  定額給付金については、メルマガ13号で戸籍取得に使ったらという話
  を書きました。
  
  いつ給付されるか判らないのですが、まあ横浜は5月以後だろうと思って
  ます。
  
  で、何に使うかですが、海外の困っているところへの寄付にしよう、
  長期的には教育って重要だよね、という事で学校建設関係のところを
  探してます。調べてみると建設するのは、一校500万円程度で
  できるらしいのですが、日本の箱物行政と同じで、その後の維持費用を
  考えてない寄付は困りもののようです。ですから、維持費も含んだ寄付
  か、建てた後は地元が維持できることを確認しているところへの寄付が
  良いようです。
  
  なんて事を考えてたら、日経のサイトに関連した記事がでてました。
   http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090317/189230/?P=1
  
  ここで紹介されているチャリプラというのを通すかは別にして、寄付を
  考えてる方は参考になる情報です。


  せっかく読んでいただいているので、わからない所や、知りたいことが
  あったら、質問してくださいね。
  magazine@legal-assit-yokohama.com や
   http://legal-assist-yokohama.com/kakeizu/QAform.phpから
  質問をお送りください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━