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ルーツ探索の第一歩は戸籍です。この戸籍からご先祖をたどり家系図にする方法について、古い書式も含めた戸籍記入サンプルやたどりかたを詳しく解説した本を(株)日本法令より出版しました。 お正月などのの家族の団らんの話題に家系図というも面白いのではないでしょうか。
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2010-6-1より戸籍の保存期間が150年になりました。簡単な説明ですがこちらにおきました。
目次、誤記訂正、この本について書かれているサイト、当サイトと本の内容の違い、他の一般向け戸籍本との相違は次のとおりです。
[目次]()内はページです第1章 家系図とは何か (7-26) 1 最古の家系の記録 2 そもそも「家系」とは 3 家系図の描き方 4 記載する情報 5 家系図情報取扱いの注意 第2章 家系図作成の流れ (27-50) 1 まずは戸籍から調べましょう 2 さらに過去までさかのぼるには 3 戸籍による情報収集と家系図作成の流れ 第3章 戸籍を手に入れる (51-76) 1 必要な情報 2 戸籍を手に入れる~役所へ出向く場合 3 戸籍を手に入れる~郵送請求する場合 第4章 戸籍の編製から廃棄まで (77-90) 1 戸籍がなくなるまでの流れ 2 戸籍/除籍/改製原戸籍/再製原戸籍 3 戸籍ができる原因、なくなる原因 第5章 戸籍書式の時代による違い (91-150) 各年代毎に数ページにわたる記入例とその読み方を掲載 1 明治5年式戸籍 2 明治19年式戸籍 3 明治31年式戸籍 4 大正4年式戸籍 5 昭和23年式戸籍 6 平成6年法律による戸籍事項証明書 7 転籍記載の書式による違い 第6章 改製について (151-172) なかなか判りにくい改製について図で解説 1 改製の全体像 2 昭和の改製 第7章 戸籍のたどりかた (173-212) 自分の戸籍から始めて明治5年式にたどりつく演習で 戸籍関連図で戸籍のつながりを明確化 第8章 文字や地名の解読 (213-230) 1 数字の読取り方 2 戸籍で使われる単語 3 変体仮名 変体仮名表付き 4 地名の探し方 5 それでも読めないとき・判らないとき 第9章 家系図のかたち (231-246) 1 掛軸 2 巻物 3 折本 4 和綴本 5 簡単につくる場合 6 専門家に依頼する場合の注意 第10章 さあ、家系図をつくろう (247-264) 1 まずは縦型図を作成 2 縦型図から横型図への展開 3 手書きでつくる 4 コンピュータでつくる 年表、年号換算表 (265-270) まめ知識: 系図と系譜(9)、諸外国の身分登録制度(30)、 遺伝子分析により人類の系譜を探る(39)、 親族についての言葉(46)、戸籍筆頭者と本籍(52)、 住民票あれこれ(56)、請求の際の送付物あれこれ(60)、 戸籍あれこれ(65)、行政書士に依頼すると、自分で 入手するより広い範囲の戸籍が手に入る?(75) 戸籍の管理・保存(83)、戸籍は美濃紙(93)、誤記の訂正(95) こうすると便利、「戸籍にラベルをつける」(175) 図書館・インターネットの利用(225)、模造紙とは(249)、 CD,DVD,ブルーレイの違いと今後(260) ページの最初に戻る
[誤記訂正] 誤記がありました。謹んでお詫び申し上げます。 (誤記 => 訂正) <初版> 目次 第4章 再生=>再製 p225 都道府県市町村=>都道府県市区町村 www.uub.up=>uub.jp ページの最初に戻る
[この本について書かれているサイト]「戸籍を読み解いて家系図をつくろう」を読んだこと - 夢見る税理士の独立開業繁盛記 青色申告を簡単にする方法について本を出版されている税理士さんです。 書籍一覧 実用書 | 読書コミュニティ「たなぞう」 本書のまめ知識が面白いと書かれています。実際、まめ知識の執筆には 結構時間をかけてしまいました。 織田信長を考えてみる: 家系図作成術 昔の戸籍は建前上は現住所ですが実際は違う場合も多いと書かれてます。 どの程度違うかは私は把握してませんが、これは事実です。 相続トータルサービス・戸籍の取り方 以前、わたしが世話になった行政書士さんのサイト 家系図作成代行センターのメルマガ 巻物や掛軸の形で家系図を作られていますページの最初に戻る
家系図作成の知識 | 当サイト | 戸籍を読み解いて家系図をつくろう (日本法令) |
作成中: officeで 家系図 |
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書式・様式 | 縦横、線の使い方 | ●● | ●●● | ●●● | |
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「わかりやすい戸籍の見方・読み方・とり方(日本法令)」
戸籍の読み方が中心になっているという点では、本書と同傾向です。
改製原戸籍や辿り方について、もっと判り易くというニーズを組みとって
書いたのが今回出版した本です。また難読文字の判読テクニックや家系図
関係の情報を今回の本では大幅に追加しました。これらと引き換えに削った
情報もあります。「養子縁組」「離婚」「外国人との結婚」、これら3個の
章です。これらについて詳しく知りたい場合は、この本のほうが適している
と言えます。ただし、「養子縁組」は現行法に関する記載であり、頻繁に
養子縁組が行われていた旧法での記載ではありません。今回出した本では、
独立した章にはしていませんが、「養子縁組」や「離婚」についてある程度は
記載例に中に入れました。
「戸籍のことならこの1冊(自由国民社)」
なかなか判りやすい本で、読み方の他に、今回出した本でも
「わかりやすい戸籍」でも書いていない「届出」の方法についても
書いてあります。ただし、基本的に現行法に関する記述のみです。
つまり家系図作成という面はほとんどターゲットになっていません。