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ゼ ロ か ら つ く る 家 系 図 (第26号)
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こんにちは、行政書士事務所 リーガルアシスト横浜の清水です。
目次
1.出版のお知らせ
2.家系図ソフトウェア、ネットサービス、本の情報の更新
3.編集後記
はじめに、このメルマガでお話する事について、
ざっと概要を書いておきます。[第x号]というのは
すでに話したところです。[■]は今回の話です。
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家系情報の取得((住民票[第1号]=>)戸籍の取得)
戸籍の取得
戸籍/除籍/改製原戸籍[第2号]
どこからどうやって取得するか[第3号]
謄本/抄本[第3号]
定額小為替[第2号]
戸籍謄抄本等請求書(地域により名前は異なります)[第3号]
本人確認資料[第4号]
住民基本台帳カード[第6号]
本人とのつながりを示す資料[第4号]
戸籍の読み取り
書式の種類[第2号]
戸籍に関係した法律[第5号]
記載原因[第6号]
個人情報欄[第6号]
本籍欄、戸籍筆頭者欄、前戸主欄、事項欄[第7号,第8号]
戸籍をたどりかた[第9号]
数字、変体仮名、地名[第9号]
作図
家系図のスタイル[第10号]
ソフトウェア選定のポイント[第11号]
家系図用パソコンソフト[第12号]
家系図用ネットサービス[第13号]
officeと他の汎用ソフト[第14号]
officeでの作図[第15-18号]
フォントについて[第20号]
記載人数が多いときの対応[第22号]
その他
長期保存[第4号]
プリンタ[第5号]
紙[第7号,第8号]
巻物・和本など[第10号]
インターネット検索[第9号,第10号]
図書館の利用[第11号]
個人別電話帳[第12号]
地名事典[第13号]、地名のサイト[第18号]
PDFツール[第16-17号]
近隣諸国の戸籍・家族制度[第21号]
人類の旅[第23号]
難読文字の解読[第25号]
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1.出版のお知らせ
すでに「わかりやすい戸籍の見方・読み方・とりかた」という本を出して
いる(株)日本法令から、「(仮題)戸籍を読み解いてつくる家系図」という
本を出します。
その名のとおり、戸籍から作ることに重点を置いた本です。メールマガジン
では、戸籍の記載例をそれほど用意できていませんでしたが、この本では
豊富に用意しており、変体カナ表もついています。
B5サイズで250ページ程度になります。出版時期は8月後半から9月で
まだはっきりとした日付までは決まっていません。
はっきりと決まりましたら、またお知らせします。
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2.家系図ソフトウェア、ネットサービス、本の情報の更新
・ネットサービス
・ファミーゴ(http://famigo.jp/)というサービスが
はじまっています。家系図のみためは、ネットde家系図に
似ています。ネットde家系図が家系図を前面に出しているのに
たいして、家族や親族SNS的な使い方を前面に出しています。
・ソフトウェア
・我家の記録(http://wagaya.hk3.jp/)にexcelのシェアウェア版が
出ました。内容的には簡易版で表示形式も特殊な横向きのみ
のようです。
・Personal Ancestral File(http://www.familysearch.org/eng/)
日本語が使えますが、Family Tree Builderと同様に、
名姓の表示で姓名の表示はないようです。年号も非対応です。
海外発のソフトはなかなか日本語化はしても、日本文化対応
までは難しいようですね。
・本
・「家系図」を作って先祖を1000年たどる技術 1523円
もっぱら戸籍で判るより過去をたどる方法について書かれて
います。戸籍については30ページほどなので、当方でだす本
と補い合う内容といっていいかもしれません。
・家系図のつくり方が面白いほどわかる本 1680円
日本家系図学会の会長だった故丹羽基二先生の本。家系図の
つくりかた一般の本。こちらも戸籍についての情報は少ない
です。
・家系図の世界—あなたのルーツを辿ってみよう! 500円
とても安価な本です。大きさも小さくて(17.8x12.8x2cm)。
名字や家紋を取り扱っているようなので、当然戸籍関係は
わずかでしょう。
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3.編集後記
あれだけ騒いだ日蝕も、マスコミではもう遠い昔の話みたいですね。
いちど動物の日蝕への反応を生でみてみたいものです。天候が安定
していて動物がいっぱいいるようなところというとアフリカでしょう
かね。来年の7月にはポリネシアであるようです。
せっかく読んでいただいているので、わからない所や、知りたいことが
あったら、質問してくださいね。
magazine@legal-assit-yokohama.com や
http://legal-assist-yokohama.com/kakeizu/QAform.phpから
質問をお送りください。
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